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2025年6月23日

エコキュート故障事例を紹介!原因や対処法・修理と交換の判断ポイントを解説

省エネ性能に優れているエコキュートは、多くの家庭で選ばれています。ところが長く使っていくにつれて「お湯が出ない」「変な音がするようになった」など、故障によるトラブルはどうしても避けられません。急な故障で慌ててしまったり、そのまま放置してしまったりすることのないように、代表的な故障例やその原因、対処法まで詳しく解説していきます。さらに修理すべきか交換すべきか悩んだ時の判断基準や、相談先についても紹介していきます。

1.故障の原因は大きく3タイプ

エコキュートが故障する原因は、大きく次の3つのタイプに分けられます。

1-1.初期不良・施工不良

設置してからおよそ1年以内のトラブルは、部品の初期不良や設置ミスによる可能性が高いでしょう。エコキュート本体の初期不良だった場合には、保証期間内であれば保証での対応も期待できます。一方で、設置業者の施工ミスや、設置作業中のトラブルによる不具合などは、メーカー保証の対象外になることが大部分です。

どちらにしても、エコキュート設置後まもない時期の故障の場合は、すぐ設置業者やメーカーに問い合わせてみるのがおすすめです。

1-2.経年劣化による部品摩耗

エコキュートを使い続けるうちに、部品など内部が摩耗していくことでさまざまな故障が起こるようになります。8年以上使っているエコキュートは、タンク内の腐食や配管の劣化、電装部の異常などが徐々に発生するようになりがちです。変な音や加熱の異常、漏電ブレーカーの作動などもこの段階で多く見られるようになるでしょう。

経年劣化によって部品が摩耗することで起きる故障は、不適切な使用方法をしていなくても、避けられないものだといえます。一般的なエコキュートの耐用年数が近づいていたら、故障を修理したとしても別の個所が故障する恐れもあります。耐用年数が近づいているのなら、修理ではなく買い替えも検討した方がいいでしょう。

1-3.突発的な外的要因

落雷や地震、停電の復旧時にエラーコードが表示されたり、センサーが誤作動したりすることがあります。このような外的要因による故障は、保証対象外となるケースが多いので注意が必要です。

2.故障事例まとめ!実際に多く見られる8つのケース

エコキュートが故障する原因を大きく3つに分けて紹介しましたが、ここからは、実際に多く見られる具体的な事例を8つ紹介していきます。加えて、その故障の原因と対処法についてもお話ししていきます。

2-1.【事例1】お湯が出ない・冷たい水しか出ない

設定した温度のお湯が出ない、冷たい水しか出ないトラブルは、エコキュートのトラブルとして多いものです。多くはその日沸かしたお湯を使い切ったことが原因であり、故障ではないケースが少なくないものの、そうでない場合は、ヒートポンプユニットの故障や温度センサーの異常が考えられます。まずはエラーコードの確認をするとともに、取扱説明書に書かれていることに従って初期対応しましょう。改善しない場合は、専門業者へ連絡します。

2-2.【事例2】エラーコード(C21・H31)が表示される

エコキュートのエラーコードは、お風呂などのリモコンに表示されるのが一般的です。機種によっては、本体のディスプレイに表示されることもあるので、確認しておきましょう。さまざまあるエラーコードの中でも、とくに表示されやすいのが「C21」と「H31」です。「C21」はファンモーターの異常、「H31」は漏電ブレーカーの作動を表しています。このエラー表示が出たら使用を中止して、修理を依頼しましょう。

2-3.【事例3】貯湯タンクや配管から水漏れ

貯湯タンクや配管は普段目にすることが少ないかもしれませんが、貯湯タンクや配管から水漏れするケースも多くあります。沸き上げ運転中に結露して水漏れしているように見えるケースもあるものの、これは問題ありません。ただし水漏れと共にすぐお湯が切れてしまう、水になってしまう、水道代・電気代が急に高くなるなどしたら、水漏れが考えられます。

水漏れの原因としては、パッキンや部品の経年劣化、配管接続不良などの恐れがあります。水漏れ箇所の特定をしたら、業者による修理または部品交換を受けるようにしましょう。

2-4.【事例4】変な音がする

給湯時に、今まで聞いたことのない変な音がする場合は、ファンモーターの故障が考えられます。また、使用開始直後に「ポッポッ」「ボンッ」などという音が聞こえる場合は、コンプレッサーの異常または不完全燃焼の可能性が高いでしょう。

このような音が継続する場合は、部品交換またはメンテナンスが必要になります。放置しておくと、給湯システム全体の故障にもなりかねません。そうなると修理費用が高額になってしまう恐れがあるので、放置しないようにしましょう。

2-5.【事例5】リモコンが反応しない・表示が消える

リモコンが反応しない、表示が消えてしまうなどという故障も起こりやすいものです。エコキュートは水をお湯にするヒートポンプユニットとお湯を溜める貯湯タンクユニットからなり、お湯の温度や湯量のコントロールはリモコンユニットで行います。中でも故障しやすいのは、精密部品が多く使われるヒートポンプユニットではあるものの、リモコンユニットも故障しやすいものです。

蛇口をひねらずボタンでお湯をはるオートタイプ・フルオートタイプの場合には、リモコンが使えないとほとんどの機能が使えなくなってしまいます。リモコンの基板不良または通信障害がリモコンの故障原因だと考えられるので、配線や本体の電源を確認し、改善しない場合は交換または修理を検討しましょう。

2-6.【事例6】漏電ブレーカーが頻繁に落ちる

漏電ブレーカーが頻繁に落ちる時には、配管からの水漏れなど内部での漏電、またはケーブルの損傷や絶縁不良などが考えられます。漏電のリスクがあるため、大変危険です。原因を特定したり修理したりするには専門知識が必要なので、すぐに使用を停止し、業者に点検を依頼するのがおすすめです。

2-7.【事例7】シャワーのお湯の温度が安定しない

お湯の出し始めは、温度が冷たい場合もあり、これは故障ではありません。エコキュートのパネルから温度を調節してもお湯の温度が安定しない場合は、エコキュート本体ではなく、シャワーの温度調節をする水栓側の問題も考えられます。ところが、お風呂のみならず洗面所・台所などでも同じくお湯の温度が安定しなければ、混合弁や温度センサーの劣化など、エコキュート側の故障が考えられるので修理・点検してもらいましょう。

2-8.【事例8】お湯は出るものの水圧が弱い

突然シャワーの水圧が弱くなってしまった場合には、シャワーヘッドまたは蛇口フィルターが目詰まりしていたり、止水栓が中途半場に閉まってしまっていたりするケースが多いものです。その場合には自分で掃除したり確認したりできるものの、それでも解消しない場合には、必要に応じて水道工事業者などに相談しましょう。

3.故障かも?と思った時の確認ポイント

ここからは、故障かもしれないと思った時に、まずは確認したいポイントについて紹介していきます。確認し、状態によっては修理が不要な場合もあるので、修理を依頼する前に試してみてください。

3-1.リモコンにエラーコードは表示されているか

リモコンに数字とアルファベットの組み合わせが表示されている場合、故障や不具合を示す「エラーコード」です。取扱説明書やメーカーの公式サイトでどのような不具合・故障を示すエラーコードか調べれば、適切に対処できます。

3-2.ブレーカーが落ちていないか

落雷や停電の影響で、エコキュート主電源や分電盤のブレーカー、漏電遮断器など作動してしまうことがあります。これらが落ちていないか確認してみましょう。落ちていたらスイッチを入れ直すなどすれば、故障や不具合が解消されることもあります。

3-3.外気温が極端に低くないか(凍結の可能性)

冬場など、外気温が極端に低い時には、配管内の水が凍結して、故障でなくても給湯できなくなる恐れがあります。この場合は、取扱説明書に従って、解凍作業を行いましょう。

3-4.配管やタンク周辺に水漏れはないか

配管が劣化したり、接合部が緩んでいたりすることで水漏れが発生していて、エコキュートが正常に動作しないことがあります。水漏れは目視で確認できるので、まずは配管やタンク周辺を見てみましょう。

4.修理と交換、どう判断する?目安と考え方

エコキュートが故障した時、修理して使い続けるのか、新しいものに買い替えて交換するのか、判断に迫られるものの迷ってしまうはずです。そこでここでは、修理か交換かで迷った際の判断基準となる、目安や考え方について解説します。

4-1.初期故障・メーカー保証期間内の場合

エコキュートは、1年から2年間のメーカー保証の付帯しているのが一般的です。メーカー保証の適用される期間内なら、まだ新しいものであり、無償で対応してもらえるので、修理してもらうのがおすすめです。

4-2.摩耗故障・経年劣化の場合

摩耗劣化や経年劣化の場合であれば、エコキュート自体の寿命の可能性も考えられます。修理したとしても、また新たな修理箇所が出てくる可能性も高いので、買い替えも視野に入れた方がいいでしょう。古いモデルだと、修理の際に部品の製造が終了してしまい、手に入らない、取り寄せなければならないなどして修理代もかさんでしまいがちです。

なお、エコキュートの耐用年数は10年から15年で、ユニットごとの耐用年数は次の通りです。

  • ヒートポンプ:5年~10年
  • 貯湯タンク:10年~15年

これらの耐用年数を考えると、設置後10年が経過しているのであれば、故障の機会に買い替えを考えてもいいのかもしれません。

4-3.故障やエラーが多発する場合

故障やエラーが多発する場合、交換するのがおすすめだといわれています。ヒートポンプと貯湯タンクの2つのユニットで構成されているエコキュートは、片方が故障した影響で、もう片方も故障してしまう場合があります。片方を修理しても、もう片方が故障したら、頻繁に修理が必要になってしまいかねません。修理や点検の頻度が高くなると、費用も高額になってしまうので、買い替えた方がいい場合もあるでしょう。

4-4.修理費用が高額になる場合

エコキュートの修理の中でも、ヒートポンプユニットの修理は、電子回路交換が必要になるととくに高額になりがちです。修理内容や修理箇所によって高額になる場合、新品に買い替えた方がいい場合もあります。

5.エコキュートの故障、どこに相談・修理依頼する?

エコキュートの修理依頼先としては、主に「メーカー」と「専門業者(給湯器専門業者)」の2つが考えられます。それぞれのメリット・デメリットは次の通りです。

修理依頼先 メリット デメリット
メーカー 正規部品の使用
保証期間内なら無償修理の可能性
・対応までに時間がかかりがち
・保証外の場合、修理費用が高額になる可能性
給湯器専門業者 即日対応可能なことが多い
・時間帯など融通が利きやすい
修理費用が比較的安価
点検なども気軽に依頼できる
・業者によって技術や対応に差がある
・保証対応外の場合がある
・故障箇所によってはメーカー対応となる場合がある

急ぎの修理や費用を抑えたい場合は、地元の専門業者への依頼が適しています。一方、保証期間内であればメーカーに依頼することで、正規の対応を受けられる可能性があるでしょう。

修理依頼の際は、事前に見積もりを取り、対応内容や費用を明確にすることが重要です。また、業者の評判や実績を確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

6.まとめ

エコキュートの故障は、使用年数や環境によって、今回紹介した事例のような、さまざまなパターンがあります。

エラーコードや異音、水漏れなどの兆候を見逃さず、早期に対応することで大きなトラブルを回避できます。ただしエコキュートの耐用年数は10年から15年であり、10年以上使っている場合は、修理より交換の方がコストのかからない場合もあり、修理がいいか交換がいいか一概には決められません。

日頃の点検やメンテナンスを大切にし、安心・安全で快適な暮らしを守るためにも、気軽に相談できる給湯専門業者を探しておくのがおすすめです。

「sky-ecoキュート」は、急な故障や交換、新設にスピード対応がモットーのエコキュート専門店です。

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