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2025年5月29日

もう迷わない!家族構成やライフスタイル別・エコキュートの容量の選び方徹底ガイド

エコキュート選びなら多くの人がどのメーカーにしようか、どのような機能付きのものにしようかをまず悩むのではないでしょうか。ところが、実際に生活する中で重要なのが、「容量」です。そこで今回は、エコキュートの容量とは何かを解説し、家族構成やライフスタイルなどを加味した最適な容量の選び方を徹底ガイドします。さらに、大阪近辺にお住まいの方への地域ならではのアドバイスや、タンク容量と実際に使える湯量の違いなど、見落としがちな点も解説します。最適な容量を見つけて、快適で経済的なエコキュートライフを始めましょう。

1.エコキュート選びで最も重要な「容量」とは?

まずは、エコキュート選びで重要だと言われる「容量」について解説していきます。

1-1.そもそもエコキュートの「容量」とは、何の容量?

エコキュートとは、家庭で使用するお湯を効率良く沸かす給湯システムです。大気の熱を利用してお湯を沸かし、タンクに貯めて給湯する仕組みです。このエコキュートは、お湯を作る「ヒートポンプユニット」と、お湯を貯める「貯湯ユニット」で構成されています。エコキュートの「容量」とは、この内「貯湯ユニット」でお湯を貯める量を指すのです。

1-2.エコキュートの容量はどれぐらい?

エコキュートの容量は、幅広く販売されているものの、主流となっているのは370リットルのタイプまたは460リットルのタイプです。

2.なぜ「容量」が重要なの?エコキュートの仕組みと貯湯量の関係

エコキュートは電気代を大幅に節約できるため、近年注目を集める給湯システムです。このエコキュートの貯湯タンクの容量に迷った場合、「大は小を兼ねる」からと、大容量を選べば問題なさそうだと思われるのではないでしょうか。ところが実際は、エコキュートの省エネ性能を最大限に生かすため、そこに住まう家族の湯量ニーズに合った、適切な貯湯容量を選ぶことが欠かせません。そこでここからは、湯量ニーズに合わない容量を選んだ際に考えられることを紹介していきましょう。

2-1.必要な湯量より容量が少ない場合

必要な湯量より少ない容量のエコキュートだと、お湯切れを起こしやすく、シャワーの途中で水になるなど、生活に不都合が起こりやすくなってしまいます。また、普段の生活をギリギリまかなえる容量の場合、来客時など一時的に多くの湯量が必要な時に不都合が起こりかねません。タンク内のお湯が無くなった場合には、沸き増し機能を使って、追加でお湯を沸き上げられます。ただし沸き増しには30分から1時間程度の時間がかかるほか、沸き増しすることによる余計な電気代もかさんでしまいます。

2-2.必要な湯量より容量が多い場合

日々必要とする湯量より貯湯量の多い場合は、不都合がないように思われますが、実は違います。タンク内の湯を使いきれないと、無駄な加熱を繰り返すことになり、電気代が割高になってしまうのです。また容量の多いものほど、本体価格が高くなる傾向にあるため、設置時の負担になってしまいます。さらに、容量は多いほど貯湯ユニットは大型になるため、設置に広いスペースが必要になります。そのため、設置したい場所に設置できないケースもあるでしょう。

3.家族構成別!最適なエコキュート容量の選び方

ここからは、具体的なエコキュート容量の選び方について紹介していきます。必要な湯量は、その家に住みお湯を使う家族の人数に大きく左右されます。そこでここでは、家族構成別に最適なエコキュート容量の目安を紹介していきましょう。

3-1.2人家族・3人家族の場合

2人家族または3人家族の場合、入浴やシャワー、洗い物などの日常的な使用量なら、容量300リットル~370リットルで十分です。長時間シャワーを使う人がいる場合や、共働きなどで入浴時間がずれる場合などは、やや大きめな370リットル以上を検討するのもおすすめです。

3-2.4人家族・5人家族の場合

家族が多くなる分、入浴やシャワーの頻度も増えるので、370リットル以上の容量がおすすめです。小さなお子様のいる家庭や、週末などにまとめて洗濯をする家庭などは、460リットル程度の容量があると安心です。

3-3.6人以上の家族の場合

家族が多ければ、入浴に使う湯量はもちろん、洗濯の回数も増えるので460リットル以上の大容量タイプがおすすめです。二世帯住宅など、とくに多くの湯量を使う家庭なら、より大きい550リットルの機種も検討するといいでしょう。

3-4.一人暮らしの場合

一人暮らしの場合、シャワー中心でお湯をそれほど多く使わない場合には、190リットルから200リットルのコンパクトなタイプでも十分な場合があります。ただし、一人暮らしであっても、湯船に浸かる頻度が高い人や、来客の多い人は300リットル程度の容量があった方が安心でしょう。

4.見落としがち!ライフスタイル別・容量選びの落とし穴と対策

家族構成によるおすすめの容量についてお話ししてきましたが、家族のライフスタイルによっても必要な湯量は大きく異なります。以下の点も考慮して、最適な容量を選びましょう。

4-1.入浴スタイルは?

一口に入浴と言っても、シャワー派なのか湯船に浸かる派なのかで、必要な湯量は大きく異なります。一般的にシャワー中心の家庭より、毎日湯船に浸かる習慣のある家庭、長風呂する人がいらっしゃる家庭の方が、多くの湯量を必要とします。

一般的に、シャワーに使う湯量は1人約80リットル程度なので、5人家族なら80リットル×5人で400リットルです。浴槽にお湯を張るには、およそ180リットルが必要です。

4-2.入浴時間は?

家族が全員ほぼ同じ時間帯に入浴する場合には、比較的少ない容量でもお湯が切れにくい一方で、入浴時間がバラバラだと追い焚き機能に頼ることになるので、大きめの容量が必要になります。

4-3.入浴以外のお湯の使い方は?

家庭で最もお湯を多く使用するのが入浴ですが、その他のお湯の使い方も考慮しましょう。生活の中で、食器洗いや手洗い・洗面などさまざまな場面でお湯を使うものです。

  • 浴槽にお湯を張る:約180リットル
  • シャワーを浴びる:約80リットル
  • 手洗い・洗面・洗い物など:約30リットル

このうち、家族の人数が増えても浴槽にお湯を張るのは1回なので、シャワーや手洗いなどの湯量を考慮するといいでしょう。

たとえば、4人家族の場合には、以下のように考えられます。

  • 浴槽のお湯張り:約180リットル
  • シャワー:80リットル×4人=320リットル
  • 手洗い・洗面・洗い物など:約30リットル×4人=120リットル

上記を合わせると、約620リットルになるのです。このように、具体的に目安となる1日のお湯の使用量を具体的に計算してみるのがおすすめです。

4-4.将来的な家族の変化も考慮して

今後家族の増える予定がある場合は、大きめの容量を選んでおけば、将来的に容量不足になる心配がなくなります。反対に、そろそろ子どもたちが巣立っていくご予定の家庭なら、それほど大きい容量は不要になることも考えられます。

5.地域性も考慮して!大阪周辺にお住まいの方々への容量選びのヒント

エコキュートは、空気中の熱を吸収してお湯を沸かすシステムです。そのため、外気温の低い寒冷地では、熱吸収の効率が悪くなり、より多くのエネルギーが必要となります。つまり、地域によっても適切な容量は異なるというわけです。

そこで参考になるのが、日本全国を気候帯によって8つの地域に分ける「省エネルギー基準における地域区分」です。この地域区分によって最適なエコキュートの容量やタイプは異なるので、エコキュート選びの参考にしましょう。

地域区分 主な該当都道府県(市町村ごとに定められている)
1 北海道
2
3 青森県/岩手県/秋田県
4 宮城県/山形県/福島県/栃木県/新潟県/長野県
5 茨城県/群馬県/埼玉県/千葉県/東京都/神奈川県/富山県/石川県/福井県/山梨県/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県/滋賀県/京都府/大阪府/兵庫県/奈良県/和歌山県/鳥取県/島根県/岡山県/広島県/山口県/徳島県/香川県/愛媛県/高知県/福岡県/佐賀県/長崎県/熊本県/大分県
6
7 宮城県/鹿児島県
8 沖縄県

上記のうち、1~3地域および最低気温がマイナス25℃まで地域は、寒冷地仕様のエコキュートが推奨されます。4~8地域および最低気温がマイナス10℃までの地域なら、一般地向けエコキュートを選べばいいでしょう。

また、冷え込みの厳しい地域・季節は、作り出せる湯量が少なくなってしまうので、大きめの容量を選ぶのがおすすめです。大阪周辺なら比較的温暖な地域ではあるものの、急な冷え込みなどで予想以上に湯量が必要になることも考えられます。少し余裕のある容量を選ぶといいでしょう。

6.思わぬ落とし穴?タンクの容量と実際使える湯量は違う!

第4章で「4人家族で必要な湯量は約620リットル」だとお話ししました。大容量のエコキュートの貯湯ユニットであっても550リットル程度なので、これでは必要なお湯がまかなえないと思われるかもしれません。ところが実際は、貯湯タンクの容量と、実際に使用できる湯量は異なるのです。

エコキュートの貯湯タンクに貯められているのは、90℃程度の高温のお湯です。そして実際に給湯する際には、設定した温度にするために貯湯タンク内の高温のお湯と水道水を混合しています。そのため実際に使える湯量は、貯湯タンクの容量の約2倍程度だと考えられるでしょう。

ただし、貯湯タンクの高温のお湯は、自然に放熱して温度が低下していくので、使える湯量は現実的には2倍よりは少なくなります。

7.容量選びで後悔しないために!設置業者に相談しよう

エコキュートの適切な容量選びは、ご家族の生活を快適なものにするのに不可欠です。そこで、ここまでは家族の人数やライフスタイル、居住地域ごとの適切な容量の目安についてお話しさせていただきました。

それでも最終的には、専門的な知識を有する設置業者に相談して、アドバイスをもらった上で決めるのが大切です。エコキュートの施工事例の多い業者なら、各家庭に合った容量や、適切な設置スペースを提案してくださいます。また地域密着型の業者なら、その地域に合った容量も提案してもらえるはずです。複数の業者に相談したり、見積もりを取ったりして、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

8.まとめ

エコキュートの容量選びは、ご家族の人数だけでなく、ライフスタイルや将来の家族構成、そして地域性も考慮することが重要です。今回は、家族構成別の目安に加え、入浴スタイルや時間、その他の湯の使い方といった細かなニーズに合わせた容量選びのポイントを解説してきました。タンク容量と実際に使える湯量の違いも考慮しながら最適な容量を選ぶことで、お湯切れの心配をなくし、無駄なエネルギー消費を抑えられます。信頼できる設置業者に相談しながら、ご家庭にぴったりのエコキュートを見つけてください。

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